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8233レ ばんえつ物語
2012/9/15撮影
 今週も本業が激烈な状態なのに遠征の疲れでヘロヘロ。なかなか更新も出来なかったが、やっと1日休めて体力も復帰できた。10月にかけて公私共に忙しくなるので出撃も減ってしまいそう。9月は山口、伯備、磐西と連続出撃だったのでぼちぼち体力温存せねばならない? 今日は出撃できなかったので磐越の続きから・・・

 遅い昼食を涼しい蕎麦屋で食べてのんびりした後、初日は天気も良く、空気も奇麗なので午後は俯瞰でと決めた。とは言え山都付近なら時間に余裕があるので先に1発できる。日が射して綺麗なので山都のS字に三脚を据えて定刻を待つ。が、列車が来ると大きな雲に絡まれて撃沈。ここの下り列車は前回も日が射さずに撃沈している。どうも相性が良くないようだ。気を取り直して次の目的地へ。午前中にロケハンできているので迷うことはない。途中、激しい夕立。さっきの大きな黒い雲はこれの前兆だったようだ。前も見にくいくらいに降ってきたが、暫く走るとカラっと晴れた。で、目的地に到着すると、昼間に熱くなった地表に雨が落ちたので山肌からは水蒸気が沸き立っている。日没が近付いてまとまった水蒸気が夕霧になって山を這い出し始めた。俯瞰なのでちょっとまずい。しかも山口の感覚で通過時刻に軌道には日が当ると読んでいたのだが、さすがに遥か東なので日没が早い、とっぷりと日が落ちてしまった。大誤算。霧は出るは日は落ちるはで露出は最悪。増感しながら列車を待つが、秋の日没だけあってつるべ落とし! あっという間に暗くなってしまった。これで軌道に霧がかかっては成すすべがない。やっと遠くに汽笛が聞こえてちらっとヘッドライトも光ったような。が、川を霧が渡り始めた。じりじりしても列車は遅い。風に乗った霧はふわふわと川の上を筋になって掛ってしまった。低い位置の霧が軌道に迫り始めたところでやっと列車がトンネルから出た。かなり暗くアンダーだが阿賀野川が奇麗に反射し、霧が幻想的に画を創ってくれたので、これはこれで良しかな?
8233レ ばんえつ物語_b0185825_2216249.jpg
Canon EOS-7D , EF 70-200mm F4L IS

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by kony5711 | 2012-09-22 22:16 | 磐越西線 | Comments(0)
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