アラン式弁装置
 動輪の直径は591mmしかないのに、やたらにロッドがてんこ盛り。これはアラン式弁装置のせい。古典蒸機のほとんどはインサイドフレームにクランクをもつスティーブンソン式だがフレーム巾の狭い軽便では整備が困難なこともあって主動輪にリンクが付いている。ただ、近代蒸機でおなじみのワルシャート式弁装置とは違ってエキセントリック・ロッドが主動輪に2本も繋がっているのでロッドで小さな動輪が隠されてしまうほどだ。しかも、2本のエキセントリックは位相がずれているので、その動きは巧妙にして絶妙。コッぺルのほかにクラウスやヘンシェルが使っていたが、どんな動きをするのか想像するのが困難なほど。機械好きには堪らない代物だ!
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2013/10/20 くびき野
Canon EOS-6D , EF 17-40mm F4L


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by kony5711 | 2013-10-30 18:50 | 保存機 | Comments(2)
Commented by みつる at 2013-10-30 22:54 x
こんばんは、
正直、私もいまだにこの弁装置はよくわかりません。
こうやって見ると、なんとなくわかるのですが。
私の手元にある模型も省略されて、一体になっています。
とにかく狭いところに複雑な弁装置。
自走できず、錆びているとはいえ、よく走るものですね。
私のも復活させないといけません。
Commented by kony5711 at 2013-10-31 19:38
>みつるさま

こんばんは
これだけのロットを模型で正確に作るには1/80では無理でしょう。
2本のエキセントリックの位相をずらせるなんて不可能なので一体化は仕方ないでしょうねぇ。ただ、逆転棒から繋がるリンクロットは上下してほしいけどなぁ。ま、かなりやっかいですね。
模型の復活、期待してますね。
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