梅小路蒸気機関車館 そのⅠ
2010/10/2撮影
 みつるさんに誘われて、久々にSL館に出かけることになった。先日、彼と再会したのが30年ぶりだが、SL館もそのくらい来ていない。旧二条駅舎が移設されたり、梅小路公園が整備されたりと、周りの環境も随分変わっている。とりあえず現地集合なので、入場券を買って中へ。扇形庫に入ると、JB23さん、しゅうがさんが撮影されているのを、まず発見。みつるさんは娘さんの1046☆さんを同伴。彼女は先日、調子踏切デビューを果たし、お馴染みさんの中で話題の鉄子さんですな。お父さんにカメラの手解きを受けながら、黒い人相手に大奮闘! なかなかスジがいいのは、やっぱりDNAのせいでしょうか。
 扇形庫の中は薄暗く、外の明るい日差しが部分的に落ちてくる状態。機関車全体を倉の中で写すのは難儀なので、お気に入りの機関車のお気に入りの部分だけを撮ることにした。まずはC53、昭和初期の3シリンダ機。ボイラ中心線が高いのでC57のように優雅には見えないが、実は足回りは繊細でとても美しい。特に動輪は、輪芯が細く、リムの肉厚が薄いので、スポークが長く細く見える。C55の動輪のように水掻きも付いていないので、向こう側が透けて見えるほど綺麗な動輪。私感では、国鉄蒸気中一番美しい動輪だと思う。クロスヘッドを中心に、第2先輪と第1動輪をフレームに入れてみた。ロットに露出を合わせて、画面全体はブラックアウト。光る車輪とロット類だけ見せればOKかな? C53の特徴は出たが、これだけを見てC53と判る方は、かなりの通ですね。
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2010/10/2 梅小路蒸気機関車館 C53-45
Canon EOS-7D , EF-S 17-55mm F2.8 IS USM


C53の後ろ側に回ると、テンダーに打たれたリベットが実に綺麗だ。なんとか絵にしようと頑張ったが、キャブに上れる階段が実に邪魔で、うまく光りが反射しない。数分粘ったが、諦めて横を見るとナンバープレートが光っている。窓の外の緑がテンダーの外板の黒とプレートの黄銅に映り込んで、不思議な色をしている。距離を取ると映り込んだ範囲が広くなったので、望遠をつけてそこだけアップに。
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2010/10/2 梅小路蒸気機関車館 C53-45
Canon EOS-7D , EF 70-200mm F4.0L IS USM


 C53の隣にはC51がいる。大正から昭和初期の名機。C53の動輪と比較すると、輪芯は太く、リムの肉厚は厚い。スポークは短く、ちょっと太い。棒台枠のためスポークの間から向こう側が透けて見えない。C53の華麗な足回りに比べて、ちょっと無骨な太い印象がある。3つの動輪だけを狙ってみた。太い輪芯と大きなバランスウエイト。蒸気の最も蒸気らしい部分かな。 この絵もこれだけでC51と判るなら、通です。
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2010/10/2 梅小路蒸気機関車館 C51-239
Canon EOS-7D , EF 70-200mm F4.0L IS USM


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by kony5711 | 2010-10-04 20:56 | その他 | Comments(2)
Commented by C62重連 at 2010-10-06 17:27 x
毎度です!
C51やC53は海外蒸気の影響を受けているので、流麗なスタイルでカッコ良いですねぇ・・・
水切りの無いスポーク動輪や、リベット打ちのテンダーなどが素敵です

願わくば、色差しの無いロッド周りならば最高なのですが・・・
Commented by kony5711 at 2010-10-06 23:32
>C62重連さま

毎度です!
C51,C53は大好きですね。
ただ、現役時代は知りませんが・・・
それだけに余計に憧れましたねぇ。
特にC53は素敵ですよ!
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