9522レ SL「やまぐち」 本門前踏切
2009/11/22撮影
 午後の上り列車の撮影地は、本門前踏切と白井の里がベスト2だろう。私の場合、雨の白井、晴れの本門前と決めていたが、このロジックに反して雨の本門前に急行。11月3日晴れた日にここで撃沈したことがかなり引きずっていて、雨だろうが、槍だろうが今回はここしかない・・・という気分。もちろん雨は止む気配もなく本降りのまま。晴れた日のリベンジはとりあえずお預け。
 徳佐から本門前に来て、場所を確保した後、遅い昼食。大体いつも1時半くらいになっている。ひと息ついて、午前中の画像をチェック。しばらくのんびりできる。空も明るくなって雨も止んできたが、西側の谷には重く暗い雲がかかったままだ。このまま止んでしまうことはなさそうだ。
 定刻が近づいてきたので、カメラをセット。やっぱり冷たい雨が降ってきた。レインスーツとカメラカバーははずせない。風は山から谷へ吹いているようだが・・・時より強く谷から吹き上げることもある。さて、どうするか?煙が暴れることは間違いなさそうだ。ここは、切り通しを抜ける前と後では煙の上がり方が違う。その時が来ないと予測などできない。しかし、予測しないと構図は決まらない。画面左に流れるのなら、横位置。右に流れるのなら山の斜面を登ってゆくので縦位置がよさそうだ。回りを見ると、縦と横が半々。2台構えている方は、縦と横にされているようだ。だれもが悩んでいる??
 う~ん、と悩んでいても時間は達つ。三脚に横位置でセット、それもうんと左に空間を取った。列車の最後尾が画面中央になるくらいに。どうせやるなら中途半端はいやだ。2度続けて失敗しても、今日は悪天候だからとあきらめもつく。

 津和野発車の汽笛。威勢よく町並みに黒煙が立ち昇っている。雨は相変わらず。レンズに水滴が付いていないか確認。露出をチェック。暗いまま安定している。ドラフトが大きくなり山を回りこんでC57が姿を現した。尾を引くようなきれいな白煙。築堤をゆっくり進み、切り通しに入る。煙はほぼ真っ直ぐに噴き上がっている。さぁいよいよだ。意外と素直に棚引いていると思うと・・・画面左に流れ始めた。しめしめ、このまま来い!!・・・夢中で煙を追う数秒。至福の時間。きっと息を止めていたような気がする。
 結果はご覧の通り、うまくいった。しかし、どう見ても秋ではなく、真冬の画面だ。
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2009/11/22 山口線 船平山~津和野 9522レ SL「やまぐち」

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by kony5711 | 2009-11-27 19:49 | 山口線 | Comments(0)
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