9521レ SL「やまぐち」 徳佐
2009/11/22撮影
 長門峡で撮影後、レインスーツを着たまま国道9号をさらに北上し、徳佐を目指す。行楽シーズンなので渋滞まではなくても交通量はかなり多いと覚悟をしていたが、天気が悪いせいかさほどでもない。時間帯にもよるのだろうが、一般の行楽の車よりも明らかに追っかけと思われる車列のほうがはるかに長い。そのためかペースも早い。そんなに急がなくても徳佐ならば間に合う。雨は止む気配もなく本降りになった。
 午前の追っかけの最後は徳佐。朝一番に宮野から仁保辺りで撮影された車組は、徳佐のS字にほとんどが吸い寄せられるように集まって来る。足場は広いので無理をしなければ撮影は十分に可能だが、人出の多い日はやっぱり避けたい。
 日があれば逆光になるが太陽がいないので、駅の発車を狙うことにした。到着すると、車は1台だけ。中望遠で場所を探っていると次々に車がやってくる。あっという間に細い道の片側にズラリと並んだ。さてどう狙うか?風が読めない。こんな日は煙が右に左に暴れることがある。あまりアップにすると失敗しそうだ。どうせこの暗さでは黒い機関車のディテールはつぶれてしまう。煙をメインに引いた絵でいくことにした。煙が暴れてもいいように三脚はあきらめ、手持ちでいく。

 定刻に列車がホームに到着。機関車からは意外と真っすぐに煙が立ち昇っていく。風はないのか?雨は横から降っているようだが・・・フードにあたる雨の音で、なにも聞こえなかったが汽笛が雨音を消した。灰煙を上げながらゆっくりと発車。ポイントを渡る辺りでドレーンを切った。頭を振って本線に出たところで連射。まわりで一番私のシャッターが早い。意外と煙は素直になびいている。ズームを戻して築堤を狙う。灰煙は黒煙に変わった。と、なんと、追い風で煙が立ち上がった。編成後方に棚引かずに進行方向に押し戻されるように昇ってゆく。横位置のフレームからはみ出した。フレームを少し上に向けて対処したが、煙ははみ出したままだ。またドレーンを切った。連射。でも・・・
 そう来るかというような煙の動き。完全に裏をかかれた。左右方向に暴れることは対処できたのだが・・・想像を超えていた。吹き上がる煙の上端がぷっつりと切れてしまい、編成と煙の間も変に空間があって、なんとも落ち着かない画面になった。この空間からバックの山並みがもっときれいに見えれば救われたかもしれない。ドレーンはいい具合だが・・・う~ん。発車シーンのほうが、秋の雰囲気もあってベターだ。
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2009/11/22 山口線 徳佐 9521レ SL「やまぐち」

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by kony5711 | 2009-11-25 19:01 | 山口線 | Comments(0)
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