9522レ SLやまぐちDX 白井
2008/8/2
 昨年の「やまぐち」夏のイベントと言えば、大サロが投入された「SLやまぐちDX」だろう。沿線は大勢の人と車で溢れかえり、むかしむかしのSLブーム全盛期さながらの三脚林立状態。午前中はどこの撮影地も満席で、ベストポイントに近づくことすらできず、かなり不完全燃焼で終了。午後の一発にかけて11:30頃から移動を開始したが・・・以下は当時のメモから

 とにかく午後の撮影場所が心配。早く行かないと一杯か?いや、午前の状況ならすでに一杯だろう。とりあえず徳佐のコンビニで昼飯を仕入、早々に白井に急ぐ。道中、鉄チャンと思われし車列5台とバイク3台。そのまま白井まで。しかし・・・白井の里手前のカーブのさらに手前で、路駐の列を発見。その先はズラッと並んでいる。すごい。これ以上行っても駐車は不可能と判断、止めて歩くことにする。撮影地まで500m以上はまだある。用意をしている間に、後ろに10台は並んだ。やっぱりすごい。撮影場所が、いよいよ心配。もちろんここからでは、様子はわからない。
 真夏の昼下がり、炎天下、昼食も取らずに機材を担いで急ぎ足は辛い。あえぎながら定番場所に・・・ぎょえ~~!!平坦な足場はもちろん、杉林の斜面まで、びっしりと三脚の“森”。200基以上はあるか?まだ、午後1時前、列車通過まで2時間半以上ある。先月は、この時間にはたった1人がいただけだった。これが普通。今日はお祭り騒ぎ。SLブームの布原信号所なみ。久々に見た光景。この調子なら列車が通過するまでには300基は超えそうだ。なんとか足場の平な場所で、望遠の使える定番アングルのぎりぎり端に三脚セット。一息ついて炎天下で昼食。風もない。猛烈に熱い。昼食を終えて気が付くと、回りは三脚、三脚。どんどんと人が増えている。道路も見渡す限り、路駐。路肩に寄せきれない車が、うろうろ、よろよろ。ついに来た。パトカー1台。マイクで車道に止めないよう注意。この後、このパトカーは何度も往復。バスの先導もした。ご苦労様です。感謝、感謝。
 津和野発車の定刻を過ぎたころ、遠くから汽笛が聞こえると、辺りを静寂と緊張が包む。おそらく300人以上がこの狭い斜面に張り付いているのに、声は聞こえず、里のせせらぎが穏やかに聞こえるくらい。近くで汽笛が聞こえ、暫くはまた静寂。やがてドラフトが聞こえ始め、徐々に大きくなってきた。牧ヶ野を通過したか?山影に煙が立ち昇る。突然、大きなドラフトと共に谷間からC57が現れた。長い汽笛。2両の機関車とも迫力の黒煙。体を震わすほどのドラフト音の二重奏。この瞬間を待っていた。辺り一面シャッター音の大合唱。そして軽快なサロンカーのジョイント音。目前を優雅に列車が通過。長い汽笛と黒煙で谷を埋め尽くし、白井トンネルに消えていった。これこれ、これです。蒸気の撮影はこうでなくっちゃいけません。いやいや大満足、今日一日の疲れが吹っ飛ぶほどの光景だった。本日はこれ一枚のみベスト。
 この後予定では篠目の発車狙いだが・・・人の多さに呑まれ、強烈な暑さに打たれて、もうヨレヨレ。体力も気力もすでにエンプティ。なにしろ体中の細胞が水分補給を要求している始末。次へ行こうにも体も動かなければ、車も渋滞で動きそうにない。本日はこれにて打ち止め。それにしても、熱い、熱~い一日だった。
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2008/8/2 JR山口線 津和野~船平山 9522レ SLやまぐちDX


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by kony5711 | 2009-08-20 18:21 | 山口線 | Comments(0)
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